「安定した地盤」は安全な住まいづくりの基本です。

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マイウイスキー

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2004年9月25日に樽詰めをした
余市のニッカウヰスキーを試飲する為、10年振りに訪れました。

その年の慰安旅行で余市の工場行き
粋な企画があるものだと、当時、体調の事もあり
記念にと、早速応募すると運良く当選
後日、再訪しマイウイスキーを仕込むことが出来ました。

高い競争率だったようですが
これだけお酒を飲んできたのだからと
酒の神様が、ご褒美をくれた感じがしました。

1泊2日の講義は楽しく
老年の樽造りの方が
創業者である、故竹鶴社長の事を
亡くなっても、嬉しそうにエピソードを語られ
愛すべき、お人柄であったんだと
ウイスキーの話より、印象に残りました。

期しくも、秋からNHKの朝ドラで竹鶴社長の自伝「まっさん」が始まり
余市の工場見学者倍増しているようです。

私も時折観ますが、原作との違和感があり
テレビの前に陣取ることが無くなってきました。

いくら脚色しても、前田吟と泉ピン子夫婦のDNAから
竹鶴正孝氏が生まれるかいなと・・・
御本人が天国から何と言われるか?

肝心のマイウイスキーのテイイスティングノートによると
「ウディでバニラのような甘い樽の香り、チョコレートのビターさとビスケットを
思わせる香ばしく甘い香りが調和され、味わいはウディーでクリーミーな味わい。
ややドライでチョコレートのようなビター感、甘さのあるシャープな余韻。」とあります。

他の日付に樽詰めされたものを試飲しても
それぞれ違いがあり、奥深さを感じました。

それぞれの樽は、本人に配られた後
直ぐに出荷されるものや更に10年、20年後になるかは
ブレンダーさんが決めるとの事。

この日の為に、2日間ですが禁酒し
ショットグラスを片手に、大好きなウイスキーを
浴びてしまいました。

10年間の時を確かめに
1時間の為だけに来た余市
ダグパイプの演奏に見送られ、ドカ雪の小樽で一泊
翌日、フライトが雪の為、キャンセルになり
お蔭で、すすきののNIKKAの看板に挨拶出来ました。

かんぱ~い
向かって御礼を述べ、ネオンの中に

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