「安定した地盤」は安全な住まいづくりの基本です。

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2010年12月 アーカイブ

2010年12月03日

久し振りの大阪

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約二ヶ月振りに帰阪しました。

弊社の屋上から南東側に拡がる景色で二上山、葛城山、金剛山が連なっており
山の向こう側は奈良県です。
小さい頃からハイキングや遠足で登山した山々で、鹿児島の方々が桜島、開聞岳を
見て帰郷した際、感じるのと同じ感情です。

大阪は「悲しい色やね」で歌われている、切ない大阪湾の夕陽も美しいのですが
私は二上山からの朝陽がとても好きで、初日の出は屋上から眺めています。
近くには日本最古の官道「竹内街道」が堺から私の住む松原を経て二上山から
奈良に向け繋がっています。

ですから、歴史が古いので、近隣には古墳や寺社等が沢山あり
そんな中で育ったものですから
初めて鹿児島に住み少し違和感を感じましたし、小さい頃の遊び場が寺社多かった事を
改め思い出しました。
そして同時に結構罰当たりな事も沢山したなと・・・。

こちらに帰るとやはり私の住む頴娃町鬼口は暖かいと痛感しています。
まだ裸足で生活していましたが、大阪では靴下が必要です。
でも、大体の人は靴下を履いてはいるようです・・・(笑)
しつこいですが、暖かいことは間違いありません。

海に入ると、更に感じます。
頴娃の海水はとても暖かく、冷え込んだ朝は海水からの蒸気で波が見えにくい事がある位です。
海の事を書き出すと、早く戻りたくなります。

昨夜は「かごしま企業家交流会」講演会、セミナーがありました。
とても興味深い話も聞け楽しい交流会でしたが・・・
現政権の話になると暗くなりますな~~
市民運動家さんは、お遍路さんも中途半端で止めてるみたいやし
中途半端でエエから早く身を引いてほしいものですな~
辛気臭い顔見てるとマインドが下がるので、TV見ないようにしている最近です。
えらい事になりますよ~

「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」

2010年12月06日

初冬ですが

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ポカポカの小春日和、近くの公園の風景
腕前がないので、美しさが伝わらないのが残念です。
私が中学に入学する頃に出来た公園で、今でこそ近隣が開発され
オアシス的な場所になっていますが、当時は田畑の中に浮かんでる感じでした。
当初は低木が目立っていましたが、40年近い歳月を重ね立派な木々に成長し
とても素敵な場所となりました。
大阪は緑が少ないと言われますが、江戸との違いは市内以外は結構緑の多い場所が多く
前回紹介させてもらったように、北、東、南側は山に囲まれ西側は海が拓けています。

この池は、今は枯れていますが水面が蓮に覆われています。
花の時期も良いですが、枯れているいまの風景も趣があり、周りの木々の落葉の季節
絶妙のコントラストが描き出されます。

見とれて写真を撮っていると、ウォーキング中のオバちゃんが「プープッープッー」と
屁を放ちながら通り過ぎて行くので、思わず振り返ると、恥ずかしそうな顔でもするどころか、思いっきり私にメンチを切って行きよります(驚)
まるで私が放屁しているかのような睨みです。
こんなオバちゃんでも昔は恥じらいがあったのかな~?

立派な大阪のおばちゃんですわ~(笑)

2010年12月28日

レインボー

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指宿から鹿児島市内へ走っていると喜入の石油備蓄基地の上に綺麗な虹が架かっていました。

なかなか見れないので撮ってしまいました。

この備蓄基地は世界最大の中継基地と言われ、東京ドームの40倍の広さに57基のタンクが設置され、国内消費量の二週間は備蓄できるそうですが、たったの二週間かと思ってしまいました。

南国鹿児島も最近は寒く、桜島にも冠雪がありましたが
私の住む頴娃町鬼口は少しマシな感じがします。
この冬型で波が続いております。
海水も暖かく、しばらく続きそうでハッピーな年末年始になりそうです。

今年もあと僅か、見事な位あっという間の一年でした。
月に一度は大阪から誰かが来てくれ、良いペースで天文館にも遊びに行けました。

この一年、頴娃町に移り心得た事は
TVの放送を見ないでおくことが一番ストレスが溜まらないようです。

近所のお年寄りと言葉がわからなくても接しているとハッピーになれます。
笑顔の素敵な人の多い事、逞しさも身についていてチャーミングです。
特に風呂屋で見かけるおばあちゃんの笑顔は飛び切りで、お目にかかるのが楽しみで
ここに移り住んだ一番の収穫です。

反面、どうしたらあんな変な顔になれるのか?
政治家連中の顔は不思議です(笑)
目指すなら言わんでも判ります。

海風の音、満開の年末です。