薩摩半島の反対側にある大隈半島にある垂水市の海辺にアコウの並木があります。
大隈側から見る開聞岳も趣があり、櫻島も垂水市側見ると富士山のような山の稜線です。
試験をしているので県内で一番訪れている場所でもあります。

最近少し静かな桜島ですが、これからは北からの風が吹くので
噴火をすると降灰は南側にある垂水市によく降るので住民の方々は大変な季節になるようです。

しかし、地名が垂れる水という位、水は豊富で各メーカーが飲料水を販売しています。
私も此の地で採取される「財宝」の水をこちらに来る前から愛飲しており毎度買い込み家に持ち帰っています。また、バカ高い「森以蔵」の酒造会社のあるところでもあります。
間違いなく焼酎ブームの火付け役で、昔は手頃に飲めたのに残念です。
でも、前に載せた地元南九州市にある｢八幡」で私の一番です。

随分、朝晩冷え込み出しましたが十二分に暖かいのに台風１３号からのウネリが届きません。
本年は台風も少なく、鹿児島には近づいた台風もなく波のプアーなシーズンになりました。

やはり、異常な夏の日本です。

宮崎に甚大な被害をもたらした事は知っておられるでしょうが
隣県である鹿児島県大隈半島側の曽於市は畜産県の重要な地域で
発生後、あまり報道されていませんでしたが、進入を防ぐ為、大変御苦労されたようです。

宮崎県えびの、都城市は生活圏も同じエリアなもので厳戒態勢で、種牛は離島へ運んだりして
安全を確保されていました。

解除され少しは安心されているようですが
今回、畜産農家を訪問し色々な話を聞くと同時に畜産業が
デジタル的に管理され、私のイメージしたものと違う事に驚かされました。
牛舎の管理、清潔さ、また後継者の若い方々が結構いらっしゃって
頑張っている姿に感激しました。

今回は農業も視察、畜産同様の気持ちになり
感心しました。

従来型でなく、若い人達はたいしたものだと
大きな期待、希望を持ち帰路に着きました。

薩摩は奥深いですな～