「安定した地盤」は安全な住まいづくりの基本です。

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2012年08月 アーカイブ

2012年08月09日

夏真っ盛り

先月来、連続で台風が南九州方面にきています。
鹿児島の海は太平洋側は大荒れが続いていますが
意外と東シナ海は、太平洋側と比較するとそうでもなく
色んな船舶が非難しに来ている位です。

それでも比較するとと言うだけですが・・・

そんな中、大陸に行ってしまいましたが
11号が久し振りにサイズアップをもたらしています。

しかしながら、クラゲもボチボチ発生し
私も早速、洗礼を受けました。

右足の膝から付け根まで
結構な大きさで、波の写真でなく
刺された状況をアップしようかと思いましたが

絵図らも醜いので自粛しました。

毎年の事ですが、夏真っ盛りの中
クラゲが届ける、秋の知らせでもあります。

こちらに来て、クーラー無しで過ごしていましたが
ローカルサーファーに譲ってもらい

今年の夏は快適です。


2012年08月18日

お盆

毎日、厳しい残暑が続いている南薩地方
数日経過したしましたが、日頃は静かな集落では
お墓に御花を持参し、帰省された方々で少し賑わいを見せました。

晴天ばかりで、まだまだ夏色をした青空の中
百名山のひとつ「開聞岳」が涼を取っているのでしょうか?
頂を小さな雲が覆い、帽子を被っているようです。

この山には、色んな形の雲がちょっかいを出してくるようで
開聞岳と雲がコラボする姿が映し出され、海で波待ちをしている時間を楽しませてくれます。

このコンパクトで美しい山姿は
訪れる旅人を惹きつけるのか、様々な写真が色んなところで
掲載されています。

特に開聞岳の西側からの風景は美しく

わが国最初の正確な実測地図を作成した
伊能忠敬が「けだし、天下の絶景かな」と賞賛した史実があるくらいです。
また、家の近所には与謝野鉄幹、晶子の歌碑も残されています。

また、東側からは鉄道好きな人達が集う、日本最南端の駅として有名らしい
「にしおおやま」駅付近では、列車と開聞岳のコラボのシャッターチャンスを狙い
陣地の取り合いをしておりますが、私の楽しみは必死なあまり、躓き転ぶ人達を見る事です(笑)

転びながらもカメラを守る姿勢は、大したものだと感心してしまいます。
こういう力は、世の為、人の為に使わないかんなと学んでおります。

美しい稜線をなす開聞岳ですが、平安時代(800年代)の頃までは
活発な火山活動を繰り返していたそうで、富士山同様、今後はそういう時期が来ることが
再び予想されています。

三十年以上前の大学生の頃、初めて訪れた際
戦時中は、特攻機が此の山を生前最後として、別れを惜しむかのように見え
南の海にたくさん飛び立っていったと・・・

お年寄りの方から聞かされました。

8月15日午後12時、開聞岳の麓の集落には
サイレンが鳴り響きました。

合掌 !

2012年08月29日

大時化

今回の台風15号が東シナ海を通過した後の
我が家の前の時化模様です。

真っ白な白波だけの海の様子です。

去った後、浜辺は綺麗になり
魚が打ち上がったりもします。

目で感じるより凄いのが
耳に聞こえる、波、風のの音です。

嵐が来ると自然には逆らえないとつくづく思いますが

自然とは折り合いつけて付き合う事の
肝心を教えてもくれます。

後に綺麗な波が上がると
サーファー達が集まります。

彼らが一番心得ているのかも知れません。

時には目茶は災いを引き起こしますが
良い判断と勇気には、至福の瞬間が待っています。

北上した台風が
水不足を解消してくれる事を願います。