引越し
鹿児島市内のマンションを引き払い
ハウス栽培を行なう為、薩摩半島南端の地、南九州市へ引越しました。
最初、せっかくの鹿児島市内在住になるので、敢えて桜島の見える部屋を探し
毎日、噴煙を眺め、ベランダの溜まった降灰を掃除した日々を過ごしました。
また、洗濯物も風向きを考え干しておりましたがお別れです。
少しですが鹿児島在住の方々の苦労が理解出来ました。
5月1日からは、海まで50m、もうひとつのシンボル開聞岳を毎日眺める事の出来る場所に移動です。
今回は古民家を借り上げ、旧牛小屋、丸井戸、五右衛門風呂付きの多くの木々に囲まれた庭付きの一軒屋です。
覚悟はしていたものの、何せ痛みが激しく、隙間だらけで、蟻、ムカデ、蛾等など色んな虫とのお付き合いが始まります(笑)
家の中を大幅にリフォームし、隙間を埋め、床、天井、壁、柱、トイレと次から次に厄介事が、これでもかと・・・舞い降りてきました。
一部は人手を借りましたが、専門外の事を50歳を目の前にして、経験をさせてもらい
やれば何でも出来るもんやなと・・・
何より私に出来た事がビックリでした。
しかし、所詮素人ですので細かい事までは気にしておりません。
あとは庭造り、ウッドデッキは、ほぼ完成しました。
苦労はしましたが、住んでみると毎朝ウグイスの声で目覚め、潮を含んだ風に当たり
波の音が聞こえます。
台風や低気圧の影響があれば、また厄介事があるでしょうが
自然に逆らっても仕方がありませんので、仲良く付き合うつもりです。
とうとう九州は薩摩半島南の端まで行き着きました・・・。