「安定した地盤」は安全な住まいづくりの基本です。

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2014年12月 アーカイブ

2014年12月01日

再生可能エネルギーIN欧州

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今、三カ国目のイギリスに到着、でも写真はスイスのチューリッヒの街です。

ドイツ、スイスと周り、途中立ち寄り宿泊したので
街歩きをしました、唯一の観光になりそうです(笑)

再生可能エネルギー利用先進国の国々を巡る
とても収穫の多い毎日ですが、最高気温5度にも満たない日々に
移動は堪えます。

ユニクロでヒートテックを買い込み
助かってます。

毎日曇天もチト辛いですな~~

2014年12月05日

送り道

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仕事の視察で欧州三カ国を駆け足で巡り
昨日関空に帰国、たまった仕事をやっつけ
母の顔を見に出掛けました。

今夏86歳になりはしましたが
まだ足腰も丈夫で、学徒動員され戦争体験のある
昔の少女は心身ともに強く
耳が少し遠くなった位で元気です。

自分の言いたい事ばかり言い
1,2時間聞いて、喋って、聞いて帰ります。

ちなみに、母より少し年下の学童疎開組の
友人の母も耳が少し遠いらしく

以前から、友人が大きめのオナラを「ブッ~~~」すると

友人の母は「何やて」と喋りかけるらしく

最近は進化して「ブッ~ウンンン」とする
唸る音に対しては「お腹でも痛いんか」心配してくれるそうです(大笑)

「それは凄いな、ひょっとして、耳が良くなっているのかもしれないな」と
酒の肴にする、最悪な50歳を過ぎた二人の愚息です。

この地に引っ越し46年
前回来た際は、相変わらずの袋小路ながらの田畑だったのに
根性ですな業者さんも建売用宅地に造成されていました。

造成前はマンション方向へ住宅沿いに
人が一人通れるくらいの畦道があり
小さい川を渡り(昔は石柱が架けてありました)
右側の黒い屋根の家まで見渡せるので
私が見えなくなるまで、毎回母が見送ってくれます。

いい年をして「波乗り気をつけや」言われ
私の姿が見えなくなるまで手を振ってくれます。
恥ずかしい気はするものの

いくつになっても
「海より深い」母の愛情を感じ

時折、鼻の奥が「ツ~ン」とします。

今回、母から「どの道帰る?」と言われ・・・・

チクショ~
俺が買い取りゃ~良かった(笑)


2014年12月09日

マイウイスキー

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2004年9月25日に樽詰めをした
余市のニッカウヰスキーを試飲する為、10年振りに訪れました。

その年の慰安旅行で余市の工場行き
粋な企画があるものだと、当時、体調の事もあり
記念にと、早速応募すると運良く当選
後日、再訪しマイウイスキーを仕込むことが出来ました。

高い競争率だったようですが
これだけお酒を飲んできたのだからと
酒の神様が、ご褒美をくれた感じがしました。

1泊2日の講義は楽しく
老年の樽造りの方が
創業者である、故竹鶴社長の事を
亡くなっても、嬉しそうにエピソードを語られ
愛すべき、お人柄であったんだと
ウイスキーの話より、印象に残りました。

期しくも、秋からNHKの朝ドラで竹鶴社長の自伝「まっさん」が始まり
余市の工場見学者倍増しているようです。

私も時折観ますが、原作との違和感があり
テレビの前に陣取ることが無くなってきました。

いくら脚色しても、前田吟と泉ピン子夫婦のDNAから
竹鶴正孝氏が生まれるかいなと・・・
御本人が天国から何と言われるか?

肝心のマイウイスキーのテイイスティングノートによると
「ウディでバニラのような甘い樽の香り、チョコレートのビターさとビスケットを
思わせる香ばしく甘い香りが調和され、味わいはウディーでクリーミーな味わい。
ややドライでチョコレートのようなビター感、甘さのあるシャープな余韻。」とあります。

他の日付に樽詰めされたものを試飲しても
それぞれ違いがあり、奥深さを感じました。

それぞれの樽は、本人に配られた後
直ぐに出荷されるものや更に10年、20年後になるかは
ブレンダーさんが決めるとの事。

この日の為に、2日間ですが禁酒し
ショットグラスを片手に、大好きなウイスキーを
浴びてしまいました。

10年間の時を確かめに
1時間の為だけに来た余市
ダグパイプの演奏に見送られ、ドカ雪の小樽で一泊
翌日、フライトが雪の為、キャンセルになり
お蔭で、すすきののNIKKAの看板に挨拶出来ました。

かんぱ~い
向かって御礼を述べ、ネオンの中に

2014年12月29日

仕事納め

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鹿児島県の某所で、大阪から社長に来てもらい
テスト孔Φ300mmの鋼管を20m打設し
本年度打ち止め~~です。

難儀しましたが、何とか弊社の経営陣二人が
自ら作業員として熟しました。

まだまだ、何かあれば
汚れ仕事も厭わない二人は共に健在で
昔、二人で現場でコテコテになり、汗してた事を思い出しながら
大事にしてきた「肝心」が存在する限り、大丈夫だと思いあらたにしました。

片付けに時間を費やし、宮崎に移動、久し振りに二人で盃を重ねました。
社長は初じめて訪宮、大いに盛り上がり宮崎ナイトを楽しもうと
10年越しのマイウイスキーを飲ませる予定でしたが、私が見事に忘れてしまい
年明けの賀詞交歓会で「皆に振る舞うか」で落ち着きました。

そのかわり、ビール、焼酎で社長の大好きな鳥肉を肴に飲み始め
店を変え、カクテル、ウイスキー、ワインと次々に飲み倒す心地良い夜となりました。

ちなみに社長は、私と別れ未だ二軒のバーを回ったと
翌日メールが入ってました、アホですな(笑)

元日に帰阪しますが
それまで、毎朝、朝陽を浴びながら

keep surfiningです。

今年も一年、お世話になりました。
良いお年をお迎えください。