帰阪し、空気の中に湿気をしっかり含んだ大阪の夏を感じながら
打ち合わせ後、社長の馴染みの店へ二人で出掛け盃を交わしました。
一度行ってみたかったお店で、太田和彦氏の「日本百名居酒屋」に選ばれています。
取り敢えずのビールで喉を馴らしたあと
美味い肴に、暑くても温燗での一杯は夏バテ気味の五臓六腑に染み渡ります。
御猪口に注がれた、お酒の中に拡がる涼やかな夏色
浮かび上がる百合の模様を見ているだけで、涼しい気分にしてくれます。
器の形状も好みで、唇に当たる柔らかな感触
お酒の旨味が更に増し、自然と頬が緩み出すと肝臓も緩む体質なもんで
痛飲してしまいました(痛)
こうなってくると二人を誰も止めることは出来ません。
「河岸を変えようか{笑}」となり
それからは風情なんぞ感じぬまま
本能のまんま、飲みたいものを飲み
最後に寝る前は、シングルモルトが一番やねと飲んでしまい
タクシーに乗った記憶が少しあるまま、居間に行き倒れていたようで
「私は、そんなに畳が好きやったかな?」と
恥ずかしい位の勢いで、風情を感じた唇で畳にチューして寝ていたようです{恥}
今年も会社の安全大会も終了、発言する従業員から伝わる頼もしさが心地良く
創立50周年目が始まりました。
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