友人が先月、新しいお店を開店したので
千円高速を利用し広島へ行って来ました。
ここは尾道にある千光寺からの眺めです。
急な坂を上り、瀬戸内特有の海道、島並みに魅せられる方が多くいるそうです。
20年程前、向かいにある日立造船の仕事で出張に来て以来ですが
観光などはせず、シュウさんと呼ばれる「朱華園」で尾道ラーメン食べた記憶ぐらいで
初めて映画で有名な街並みを歩きました。
そして、見えてる橋は「しまなみ海道」です。
それぞれの島に橋を渡し、尾道から四国の今治まで繋がり
それぞれに形の異なった架橋で結んでいることから「橋の美術館」とも呼ばれています。
此の地には多数の歌人、文人が訪れ、歌碑、作品が残されているようです。
久し振りにシュウさんでラーメンを喰らい
寿司屋で穴子を摘み、広島の酒を飲み、頑張っている旧友と楽しい時間を過ごしました。
そして、海景の素晴らしい観音さんがあるのでと連れて行かれました。
小さな岬を昇ると穏やかな瀬戸内の海にキラキラと陽が当たり、「ここで一句」と詠みたくなるような
景色が広がっていました。
そして、狭い本堂に行くと謎めいた女性が一人でブツブツ・・・
少し会話をすると東に向かい手を合わせなさいと言われ、私達の背中越に拝んでくれました。
しかし、聞けばこの観音さんは子宝に恵まれる御利益があるそうで、堂内には女性の乳房の模型が
沢山ぶら下っていました。
しかし、お互い50を迎え、孫でもという年齢に差し掛かり、家内とは無理だし他となれば・・・
子宝にでも恵まれると、ややこしい話にしかならないので、半世紀を終え、お互いの健康と商売繁盛を祈ってしまいました(笑)
とても不思議な女性で、友と一年後どうなってるか?
又、来る事を誓い、阿伏兎(あぶと)観音を後にしました・・・。
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