「安定した地盤」は安全な住まいづくりの基本です。

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南さつま海道

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少し遅くなりましたが、台風18号が愛知県から北東に縦断し
竜巻を含め被害が出ました。お見舞い申し上げます。

鹿児島は、東にやや離れていた為、意外と被害があまり無かったようです。
東シナ海側は穏やかな海で多少の雨風は吹きましたが太平洋側とは比較にならないくらいでした。
太平洋側はすごい波があり遠征してしまいましたが、先の台風で被害が甚大であった、台湾からの樹木、プラスチックゴミなどが大量に流れ着き、南九州太平洋岸はえらい事です。
クリーンビーチで済む問題でなく、広域過ぎて近隣の市町村を含めて解決する問題になるとの事
でした。

さて、今回穏やかな東シナ海の鹿児島南西部には笠沙、坊津があり
タイトルにあるように海岸沿いに「南さつま海道」があり、昔の道路状況を知ってるもので
あまりに走り易くなり吃驚しました。

坊津に行く道中なんかは、当時さすが密貿易していたなと思わせるくらいで
こんなところにバスを通すの?と思わす位の道の狭さでした。

今回、30年近くぶりに笠沙~坊津~枕崎をドライブしました。
絶景ポイント①高崎山(コウサキと読みます)展望所からは薩摩半島と高崎の山一帯を一望でき、
大パノラマの景観を楽しめます。

途中、石垣で囲まれた家並みが連なる大当(ウトと読みます)石垣群集落は傾斜地を生かした集落で、自然石の野面積みによる石がきや絶景ポイント②は谷山展望所からみる段々畑は各地にある棚田を知っている私は、先人達が耕地面積を如何にして有効活用させるために苦労が偲ばれます。
しかし、春には菜の花がいっぱい咲いて付近一帯が黄色くなり綺麗な風景が見れると思います

それと野間岬の先、九州電力のウインドパークから眺める本当の大パノラマは壮観でしたが
あまり素晴らしい景観なのに、弄くり倒すのは如何なものかと思いました。

ここは、12月を過ぎると北西の風が強く厳しい自然を体験出来るでしょう。

また、リアス式海岸は野間特有の素晴らしい景観ですが、寂しそうに笠沙美術館建っていました。

またゆっくり、今度は海からスタンドアップボードを漕ぎ、釣りでもしながら
海から見る、山景を楽しむつもりです。

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