「安定した地盤」は安全な住まいづくりの基本です。

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大往生でした

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1日から南九州営業所へ行き、昨日の朝着のフェリーで帰社しました。

1日の到着後、愛犬ジローが穏やかに息を引き取ったとメールが入っておりました。
18年前、近くの公園に遊びに行った際に、生後間もない捨て犬が5匹、箱の中におり

帰り際、未だ残っていた、あどけない顔をした子犬が・・
 『連れて帰って下さい』 と、言ってるかのように感じて
当時、引越しをして犬を飼う事が出来る状態になったタイミングで
我が家の一員となり、とても大事にされ過ごした18年間。
子供、会社の成長をいつも見続けてくれました。

ここ数ヶ月、日々足が弱り、歩くのも覚束無い状況でした・・。
また、留学中の末娘が休みで帰国したタイミングを待っていたかのような最後のようでした。

飼い犬達の神がかり的な話を聞いてはいましたが
全く参りました。

私は、前日の夕方フェリーに乗船する為
出掛ける時に「爺さん、行って来るな」と声をかけ
上目遣いで見ていた表情が、今となっては忘れる事の出来ないものとなってしまいました。

在宅時、早朝の散歩は私の役目で、体調管理に協力もしてくれ
二日酔いの朝などは、身体を目覚めさせてくれ助かりました。
ジローが若い時など、近所をスケートボードに乗せ曳いてもくれました(笑)
巷では動物虐待などと言われましたが、私達のスキンシッツプだったと確信しています。

出張でしたので、立ち会う事は出来ませんでしたが
昨日、帰宅後、一杯の花、写真に囲まれた骨壷を見て
鼻の奥がツーンとなりました。

彼を迎えた時、小学1年だった長女は24才になり、3才だった末娘は21才になっていました。

感謝です!


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