「安定した地盤」は安全な住まいづくりの基本です。

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2012年08月 アーカイブ

2012年08月08日

土壌汚染に関して ②

HPから寄せられるお問い合わせの1つ
「土壌汚染調査」の中で特に多いのは
一番簡単な調査ってどんな内容ですか?という問い合わせです。

土壌汚染調査は大きく2つに分けられ
法律で義務付けられた「法定調査」と
土壌汚染があるかどうか気になる場合の「自主調査」です。

購入する土地に土壌汚染があるかどうか心配だから、、、
これが代表的な「自主調査」の理由です。

調査方法は基本的に「法定調査」と同じですが
調査計画は100%法に乗っ取らず
土地の状況(形など)臨機応変に計画をします。

土対法ではフェーズ1、2、3と3段階ありますが
最近はフェーズ1(地歴調査)を飛ばして
フェーズ2の概況調査から入るのが一般的な流れになっています。

というのも、フェーズ1の地歴調査では「汚染の可能性の有無」を
調べる訳で、土壌汚染の可能性が心配だから調査をしたい場合には
最初から「概況調査(フェーズ2)」という流れの方が
実際に現場の土をサンプリングして調べるので効率が良く現実的なのです。

自主調査の方法ですが
土地を100㎡ごとのブロックに分け
900㎡につき5ヶ所を基準に表層50cmまでの土を
サンプリングし、同じ量で混合して1検体として分析にかけます。

もし、宅地開発のときの調査であれば、1宅地ごとに1ヶ所採り
5宅地ごとに1検体とする場合もあります。

分析項目はトリクロロエチレンやカドミウム・鉛・六価クロム・
PCB・ヒ素・フッ素など特定有害物質の25物質について
土対法が定める基準値以下であるかを約2週間、分析結果が出るまで待ちます。

で、すべて基準値以下であれば、ホッと一息つけるワケです。

これが、基準値を超えた場合、
それまでは一見普通だった土地が「土壌汚染された土地」
という評価になってしまいます。

ただ、ヒ素やフッ素などは自然界に存在する物質なので分析結果が
悪くても一昔前であれば自然由来という言葉で片付けられていましたが
最近の法の解釈では自然由来でも「土壌汚染である」とされてしまう
傾向になっているので注意が必要です。

written by masuda

土壌汚染に関して①

さて、お盆休みのご案内です。
8/11(土)~8/15(水)の間
お休みとさせていただきます。