先日、某小学校にて授業の一環も含めた
井戸設置工事をさせていただきました。
ただ、今回の工事は新しく掘るのではなく
昔に掘った井戸水の上がりが悪くなり
その井戸を利用しての設置作業となりました。
井戸水の用途は授業で、育てている草木や
作物への水やり用とのことなので
井戸仕様はΦ35の鉄管(穴アリ)×深度4.5mで
揚水は手押しポンプのみです。
上の写真は土壌試料採取マシーンのECO-1Vに
ボーリング用のモンケンをとりつけ、体験学習として
小学生達に実際にΦ50の鉄管を打ち込んでもらいました。
(鉄管が打ち込みやすいようにECO-1Vにて
事前に先行掘りをしています。)
打ち込んだあとに水位計で実際どの位の深度に地下水が
いるのかを確認後、テスト用のポンプ(下記写真)をとりつけ
いざ、水の汲み上げ開始です。
実際に水が上がったときの子供の表情は本当にうれしそうで
その表情をお届けできないのは残念ですが、ブログの内容から
想像していただければと思います^^
さて最後の仕上げですが、子供たちが使いやすく安全にと考え
側井戸用の側(ガワ)を運び込みその上に手押しのポンプを
設置させていただきました。
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